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●学習コラムA 〜学校別対策編〜
昭和学院小学校に合格する (めぇでる教育研究所 副代表 松田 憲)



特色について


「自慢は子どもたちの笑顔です。」
「教員は、授業が児童にとって面白いものになるように日々工夫しています。」

 説明会に参加したときに印象に残った言葉です。昭和学院小学校は、1950年に設立された伝統のある小学校です。授業に対する教員の熱意はもちろんですが、読書教育や英語教育にも力を入れている学校です。

1.読書100冊

 2年生は「100冊読書」と銘打って、読んだ本の感想を「読書記録カード」に書いていき、みごと100冊読んだ児童には表彰状が授与されます。低学年から日本語力を強化する取り組みを積極的に行っています。

2.英語教育

 「Grape SEED」という英語教育プログラムを導入し、一年生から積極的に英語教育を行っています。特に、ネイティブの先生は、休み時間や昼食、掃除などの時にも子供たちと過ごすので、自然と生きた英語に触れることができるようです。

3.共働きにはうれしいアフタースクール

 学校の施設を利用するので安心して利用できます。理科実験教室やスイミング教室など10以上のプログラムが月曜日から土曜日まで設定されていますので、習い事は学校で済んでしまうほどです。習い事の他に「キッズクラブ」という学童保育も用意されています。キッズクラブは、夏休みも子どもを預かってくれるので、特に共働きのご家庭に喜ばれるシステムです。

4.中学進学

 昭和学院秀英中学校や昭和学院中学校への内部進学はもちろんのこと、外部受験にも対応しており、毎年いわゆる御三家などの有名中学への合格者を出しています。

 このような特色のある昭和学院小学校は、近年、千葉県内で最も人気のある小学校となっています。では、合格するためのポイントについてみていきましょう。

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入学試験について

1.制度の活用

 入学試験は、10月の「推薦考査」と11月上旬の「一般考査」の2回実施されます。「推薦考査」は、合格した場合、必ず入学する、第一志望校であるご家庭が対象になっています。推薦考査には、幼児教室もしくは幼稚園や保育園などの「推薦」が必要になります。「推薦」されるためにも、普段から幼児教室、幼稚園、保育園との信頼関係の構築は必要です。ただし、募集人数が昭和学院幼稚園からの内部進学を含めて50名と狭き門になっていますので、推薦されたから合格、というわけではありません。推薦考査でご縁をいただけなかった場合でも、一般考査で再度チャレンジすることができますので、二度チャンスがある、ということになります。

2.問題は難しい

 入試問題については、「素質で選ぶわけではないので難問は出しません。これができないと年長児としては困る、という問題を出します」との説明がありました。確かに極端な難問は出題されていません。しかし、入試問題を分析すると、ペーパーテストでは思考力を問う問題が多数出題されています。また、個別テストやペーパーテストでは行動観察で実験したことを応用しないとできない内容になっているなど、決して簡単な問題というわけではありません。近年では、まず行動観察で磁石遊びなど理科的実験のようなものを行い、その中で把握したであろう反発などの特性に関する課題が個別テストに出題されています。入試に向けてペーパー対策は必要です。そして、イメージ力や思考力を育むためにも、ペーパー対策の過程で実物を使った実演や実験をたくさん行っているかがポイントとなります。

3.自分を発信できる子どもが合格

 ペーパーテストだけではなく、個別テストも重要視されています。先生と1対1の面接形式で数の対応を答えたり、パズル構成、おはじきを使っての記憶、又、2つのものの似ているところと違うところを話したり、4枚の絵でお話し作りしたりという課題も出題されています。自分で考えることができるか、自分の言葉でどう表現できるかがポイントです。わからない課題だったとしても、「わかりません」で終わるのではなく、「でもやってみよう」とその場で何とか対応しようとするお子さんが合格を頂けるようです。又、考査時間も長く、朝から午前中一杯かかりますので、その間の集中力や待ち方、お行儀、初めて出会った友達とのかかわり方なども大きなポイントとなります。

4.面接はごまかせません

 考査前に親子面接があります。親子面接ですので、志望理由や教育方針はもちろんのこと、親子の係わりも見ています。保護者は話をコンパクトにまとめる、ということがポイントです。子どもへの質問は、起床時間や朝食、利用した公共の乗り物でのマナーなど、生活の流れに沿った質問をされますので、普段の生活習慣が出てしまうといっても過言ではありません。また、好きな本とその理由なども質問されます。一つの質問を掘り下げていくことで、練習だけでは補えない子ども本来の姿を見ています。

 子どもは数多くの経験を重ねることで物事を理解していきます。受験準備も同様です。少しでも多くの体験、経験を重ねられるよう、余裕をもって準備をはじめることが大切ではないでしょうか。

コラム:めぇでる教育研究所


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