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●学習コラムA 〜学校別対策編〜
立教小学校に合格する (なのはな幼児教室 室長 梅村 秀齢) 



 立教小学校の2大ポイントは、@「男子校」と、A「キリスト教教育」です。創立68年以来、立教は男子の特性を理解し、それを最大限引き出すためのさまざまなカリキュラムを取りいれています。

男子校の良さ

キャンプ

 1年次から始まるキャンプは2・3・4年生は縦割制です。これにより他学年との強いつながりができ、学年を越えた多くの友人に恵まれます。又、子どもたちだけで火起こしをしたり、高学年はキャンプ地を自分達で選ぶなど、入学時は幼稚園の延長という印象の子どもたちも、4年生を過ぎるころには大人の介入なしで問題を解決できるほど逞しく成長します。

運動会

 全ての種目に勝ち負けがあり、「勝ち」をとるためにクラスやチームで作戦をねります。ときには先生も仲間として会議に加わる時間は、仲間の意見や行動を認め、互いを尊重する大切さを知ります。だから、どの子にも居場所があります。そして、何よりも男子の世界を思いっきり楽しんでいます。

先生との繋がり

 日記の宿題が6年間続きます。毎日つけるのは大変ですが、この日記から先生はその子どもの現況を把握し、理解してくれています。男子は高学年年ともなると親に話しをしなくなりがちですが、先生には日記を通して悩みを相談するので、孤立状態を防ぐことができます。

キリスト教教育

 礼拝は毎週金曜日に行われます。神様がいつも見守ってくださる安心感、側におられるということで自身を律します。男子は落ち着きのない子も多いですが、お祈りの時間はどの子にも穏やかさを与えてくれます。

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試験の傾向

@話の記憶

 毎年のように絵本によるお話の記憶が出題されています。これは、「幼少期に沢山の本を…」という先生方の思いからです。試験に出されるとなれば、お母さまがたは一生懸命読み聞かせするでしょうから…。

 だからと言って、読み聞かせする度に記憶の練習はNG!子どもが本嫌いになって逆効果です。一日1,2冊でよいので、心をこめて読んであげてください。

 そして本を閉じたら、「きつねさん、お友達が出来て良かったね。」などお母さまの感想を述べてください。その言葉に、お子さんも意見を言ったり深く考えたりします。他者の気持ちが分かる子に…、登場人物の気持ちを聞く質問もありますからね。

A数量・推理・構成

 勉強というと教室内で何枚ものプリント、となりがちですが、経験の少ない幼児にプリントだけの勉強は限りがあります。まして、ノンペーパーの立教はなおさらのこと。

 なのはな幼児教室では、プリント授業プラス課外授業、毎月の遠足と多くの体験をさせることで合格に導いています。

 課外授業の一例として、個人店のおつかいです。親に頼まれた品物を注文する→これは記憶の訓練。旬の野菜の購入は季節を認識し、代金は生きた数量。お店の人との会話は社会性を身につけます。買った食材で夕食作りのお手伝い。料理は知能を高め、感謝と謙虚を知ります。

 これこそ、キリスト教育を基本としている立教小学校が欲しがる子どもです。

B運動テスト

 かけっこをして、決められた自分の位置に戻る。ケンケンでコーンの周りを回るなど難易度として高くありません。ただし簡単なものほど落とし穴があることを認識してください。早く走ろうと友達の妨害をする、簡単だからと緊張が緩み約束を忘れてしまう、という行動は減点の対象になります。

 結果や技よりも、丁寧に行う事、周囲の配慮ができる子にしてください。

C歌

 教室で「ママはどんな歌を歌う?」と子どもに問うと、「歌わないよ」と言います。どうぞお子さんと一緒にいっぱい歌を歌ってください。雨がふれば雨の歌。鳥に出会えばその鳥の歌。お母さまと楽しく歌っていれば、テストでも伸び伸び歌えます。

 ちなみに歌う種類は、童謡や一般的に知られている子どもの歌。立教小学校は「たのしいポケット歌集」(教育研究社)を音楽の時間に使用しています。

D模倣・ダンス

 上手に踊れる必要はありません。一所懸命もしくはふざけないで楽しく踊れれば花マルです。

 日頃から歌いながら体で拍子をとるようにしておけば、自然に体が動きます。恥ずかしがってなかなか踊れない教室の生徒に、指だけを動かす指導をしたら、その方法で合格したケースもあります。

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終わりに

 集団テストだけでなく個別テストでも先生方は子どもたちの行動をしっかりチェックしています。お説教が長い、きつく叱る、脅す等は弊害ばかり出て決して良い結果にはなりません。

 合格するには「沢山の経験」「いっぱい歩く」「ママの笑顔」「良好な親子関係」が第一条件です。

 「子どもたちは自分が望んでテストを受けに来たわけではない。親の都合で来ている。

 だからせめて楽しい気持ちで帰ってもらいたい」というのが先生方の思いです。このお気持ちを踏まえれば、立教小学校のテストの主旨と出題傾向、そして、合格させたい保護者がお分かりになるはずです。

コラム:なのはな幼児教室


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