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●学習コラムA 〜学校別対策編〜
東京学芸大学附属大泉小学校に合格する
(わかぎり21 室長 新中 義一)



大泉小学校の通学区域

 すべての国立小学校には通学範囲が設けられており、出願時または入学時にその範囲に保護者とともに住んでいることが応募の条件となります。

 中でも学芸大学附属大泉小学校は、その通学範囲が狭い学校だといえます。通学時間が40分以内というのは有名ですが、厳密には、@徒歩での移動時間を分速60mで計算する、A乗換に最低でも5分・駅改札通過時間を1分を見込む、B小学校への最寄り駅・バス停からの所要時間を学校側が指定する(例えば、大泉学園駅からであれば徒歩8分)、など実質的な通学時間で計算しなければなりません。

 @〜Bの条件は、ここ数年で新たに明記された(はっきりと指定されるようになった)ルールです。2011年の大震災以来、通学時間にシビアになったと言えるでしょう。ただし、出願時に通学圏内に居住していなくても、入学前に転居が決まっていれば受験可能となっています。合格後、例年1月下旬頃までに住所に関する学校審査を受け、承認された転居先を決定し、3月中旬頃までに転居完了とその住民票提出が条件となります。

入試までの流れとそのポイント

 平成19年度より同じ敷地内に中・高一貫の国際中等教育学校が開校、それにともない、大泉小学校は募集定員を減らし、現行の90名となりました。さらに一昨年からは、これまで男女とも100名前後が突破していた発育調査の通過人数が各70名程度になるなど若干の変化もみられます。ますます狭き門となったわけですが、一次抽選通過率は都内で試験前に抽選を行う国立の中では最も高く、2016年度入試では男児70%、女児80%となっています。

 大泉小の二次試験は2日間にわたっておこなわれます。他の学芸大附属同様、二次の願書受付順で番号が決まります。試験は男児が先で、番号によって3グループに分かれ、第1グループが8時20分から受付開始となり、以降50分おきに次のグループの受付時刻となります。男児の後は、女児第1グループとなり、女児の第2グループは午後2時くらいからとなります。

 試験は初日がペーパー、運動、行動観察など。2日目がグループ面接と、面接の中で手先を使った作業をおこないます。ペーパーは裏表に印刷されたものを1枚、運動も模倣体操やゴム段跳びなど簡単なものを1つまたは2つおこなうという、シンプルなものです。ですから、確実にできるようにしておく必要があります。

 そして、もうひとつのポイントはけじめを持つようにするということです。試験中は6年生が楽しいアトラクションを見せてくれたり、楽しい音楽に合わせて一緒に踊ったりする時間もあり、子どもたちは大いに盛り上がるようです。ですが、そのあと残りの試験や面接の待ち時間などで落ち着けるお子さんでないと合格は難しいようです。おそらく、そのあたりのメリハリがつけられるかどうかを見るために、あえて楽しい時間を作っているのではないかとも思われます。

コラム:わかぎり21


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