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●学習コラム@ 〜日々の勉強編〜
素晴らしい幼稚園・小学校受験を、親子で有意義に…
(幼児教室サクセス 代表 乾 玲子)



 ほんの数年前、初めて見たわが子の姿を覚えていらっしゃいますか?本当に頼りなげながら、初めて触れる外界の空気をその小さな肺に取り込み、全身で力強く産声をあげていらっしゃったことでしょう。ほんの小さな体なのに、小さな爪やまつげもちゃんとはえていて…。それからほんのわずかの間に、笑い、泣き、寝返りを打ち、ハイハイをし、きちんと周りの人々を認識し、他者との会話ができ、今では歩き、走り、一人で集団の中でも頑張ることができるようになっている…。

 これは本当に素晴らしいことです。人類の進化の歴史を本当にわずかの時間で駆け抜ける幼児期のお子様と、共にあゆむご両親様、そして私共教師はひとつひとつの変化に胸が震えるような感動を授かっていると思います。  現在、ご両親様はお子様の将来を見据え、幼稚園や小学校の受験、という道をお選びになっています。そのための準備の渦中にある今、目先の模試の結果や、他のお子様との比較といった短期的なことにのみ目が行ってしまうのは無理もないのですが、前述のように、こんな素晴らしい時期は二度とないことや、健康にさえ生まれてきてくれればよい、と祈っていた時期のことも思い返し、大切に過ごしていただきたいと願ってやみません。

 私自身、フルタイムでの仕事や祖母の在宅介護をしながら、かつて幼稚園・小学校受験を経験してまいりました。身近に小さな子供がいたわけでもなく、育児書と首っ引きでの育児や、保育ママさんやベビーシッターさんをはじめとした様々な方々から支えていただきながら子育てをしておりました。

 当時、子供たちに少しでも良い教育環境を、と受験を考え幼児教室に通わせておりましたが、そこで出会ったお母様やお子様の中には、悩み、傷ついている方がとても多くいらっしゃいました。お子様を思うがゆえに競争にうち勝たせたいと願い、勧められるがままに数多くの講座や習い事をびっしり詰め込んでしまい、親子の時間も全く取る余裕がないお母様。あるいはご祖父様やご祖母様からの進学に関する重圧を一身に受けながら頑張り続け、自らの心も折れてしまったお母様。そのようなお母様に愛されたい一心で必死に頑張り続け、自分の感情を表に表せなくなったり、言葉が出なくなってしまい、黒いクレヨンでしか絵が描けなくなってしまったお子様たち…。

 それを煽るようにインターネットには根も葉もない噂が無責任に書き連ねられ、お受験の悪い面のみをクローズアップするようなTVドラマが放映され反響を呼んだりもしておりました。

 しかし、本来、この時期は親子共に楽しみながら過ごせる時期であると私は強く思っています。お母様がお仕事を持っている、持っていないに関わらず、そのご家庭なりの時間軸で親も子もともに日々新しい発見をしながら育っていける……その営みの中のひとつの素材が幼稚園・小学校受験だと思います。

 受験をひとつのきっかけとして、ご両親様はお子様の将来を真剣に考えるためお互いにたくさんの意見を述べ合い、会話をなさるでしょう。進学の一貫性、男女共・別学、宗教観、通学の利便性といった外的条件から、受験する幼稚園や小学校の教育方針や環境に至るまで数多くの情報を集めたり、先輩方のお話をお聞きになったり、実際に足を運ばれるなど数多くの体験を共になさることと思います。ある時はご夫婦で意見を戦わせたり、それまで気づかなかったお互いの教育観をはじめとする一面を発見されることもあるかもしれません。

 また、お子様とペーパーに一緒に取り組む過程で、意外と知らなかったことを発見したり、大人の世界で当たり前のことを子供目線で説明することの難しさに気づかれることもあるかもしれません。道を歩きながら、今まで看過していた小さなお花や生き物、季節感を共に味わう喜びも見出されるかと思います。そして規律正しい生活リズムや食生活、お子様の模範になるべく道徳的な行動を心がけるようになったり、街の方々との気持ちよい関わりにも留意されるようになるでしょう。

 それまで意外と知らなかった伝統行事や手先をうまく使うことについても学ばれることがあるかもしれません。

 これらは私たち大人にとって、「ペーパーの枚数をこなす」「巧緻性を上達させる」「子供をしつける」というお子様を教育するという観点だけではなく、自らが学ぶ貴重なチャンスなのです。この貴重な機会を活かし、学び、楽しまない手はありませんよね。

 漫然とお子様にテレビを見せている、お子様の問いかけにも背中を向けたままろくに答えない、「ちょっと待って!」「○○しなさい!」ばかりの日常であるくらいなら、親子で共通の目標を持ち、日々の小さなことの中に新鮮な疑問や発見を楽しみ、たくさんの会話をし、一緒に様々な体験をし、学んでいくチャンスである幼稚園・小学校受験をどうぞよいきっかけとなさり、素晴らしい幼児期を楽しんでください。

 私たちの教室では、お子様には1クラス4名までの準個別指導・担任制を通して決め細やかなご指導を致しております。学ぶ環境も普通の新築一戸建ての家すべてが教室となっていますので、無用な緊張感なく伸び伸びとお過ごしいただけます。こうした擬似家庭のような環境の中で、お子様はご自身の思ったことや疑問をきちんと言葉を通じて表現していくことを身につけます。教師はそれに対して時間を取り、きちんと説明を繰り返していきます、こうして得られる、自分の存在価値や自分への自信は、やがて集団で指示行動をする際にも確固とした自分の信念に基づいた行動へとつながっていきます。従って、自信なげに周囲のお友達の行動や回答に惑わされるようなことは決してないのです。

 一方ご両親様には、「親軸」(=自らに自信を持ち、取捨選択の力を持てる)の確立を最も重視しております。ご両親様がぶれない「親軸」をしっかり持っていらっしゃるご家庭は必ず良い結果が得られます。毎月の保護者会を通して、面接の受け方、願書の書き方や学校選びの方法、夏休みの過ごし方といった受験に直結するテーマから私立小学校校長先生の講演や、先輩ママとの対話会まで毎月テーマを決めて参加していただいたり、模擬テスト、願書添削、実践的な年3回の面接演習、個人面談や室長とのホットラインの設定などきめ細かいフォローをすることで、噂に惑わされないゆるぎない「親軸」を確立していただけるようお手伝いをしております。

 受験するからには結果を伴わせたい、というのは誰しも願うことですが、結果はプロセスの積み重ねの先にあるものです。しかし、この結果は、これまでの育児そのものが間違っていた、正しかったということに直結するものでもなく、また誰が責められたり否定されるものでもないのです。ましてやその先のお子様の人生が閉ざされたりするわけでは決してありません。  結果も大切ですがそれが人生におけるすべてではない、ということは常に頭の片隅にはおいておきましょう。受験の合格はゴールではなく、その先の学校生活のひとつの選択のドアが開いたということです。ひとつひとつの過程を大切に楽しく積み重ねていくことこそ、最も重要ですし、結果がどうであれ悔いなくすがすがしい気持ちでいられるよう、私たちはご家庭に寄り添いつつ精一杯お手伝いさせていただきます。

コラム:幼児教室サクセス


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