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帝京大学小学校 星野昌治校長先生

帝京大学小学校

「緑の大地に包まれて人の気持ちを守りたい 小鳥のさえずり聞きながら輝く未来を創りたい」というフレーズから始まる校歌(作詞・作曲タケカワユキヒデ氏)からもわかるように、恵まれた環境のもと、「強く・優しく・美しく」を教育目標に、児童ひとりひとりの生きる力を育む帝京大学小学校。2012年に完成した自慢の校舎にお邪魔し、現在そしてこれからの取り組みについて星野昌治校長先生にお話を伺いました。

「家」をイメージした小学校校舎

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東京大学教授 隈研吾氏が設計した小学校校舎は従来の学校とは大きく異なる。日本家屋の屋根、明るい日差しが差し込む大きな窓、いたるところに使われた木があたたかな癒しの空間を作り出している。メディアセンターやトイレなど思いがけない場所に児童がくつろいだり、隠れたりできる遊び心のあるスペースが設けられるなど、まさに子ども達にとって癒しの「家」である。
一方で、オープンスペースの各教室の他、専科教室にも備えられた電子黒板や、蔵書2万冊の図書室に本の貸し出し状況を管理するコンピュータ−システム、理科室に付属するプラネタリウム、図工室の陶芸窯など最先端の設備が充実している。

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「この校舎には一人ひとりを大切にしようという思いがこめられています。木のぬくもりを感じながら子ども達が安心して過ごせる場所です」と星野校長。
校庭の東側にはビオトープが設置され、四季折々の植物や小動物を観察することができる。また、ランチルームとしても使用する家庭科室の目の前の庭には学年ごとの菜園があり、それぞれ異なる野菜を栽培。収穫した野菜は調理して皆でいただく。育てた大豆を専門家の指導の下、豆腐にしていただいたり、茶葉を摘んでお茶にして飲んだりと、本格的な体験をさせている。
自然と触れ、人と交わり、本物に触れて学ぶ。多摩丘陵の自然と一体化した学び舎は今日も子ども達をあたたかく包みこんでいる。

アフタースクール『帝翔塾』開校!

近頃では放課後の預かりを行う私立小学校も増えているが、帝京大学小学校でも2015年4月からアフタースクールを始める。名前を帝翔塾という。開校前だがすでに約30名が登録している。
やや硬めの名前のことを校長先生に尋ねると、「“塾”というと驚くかもしれませんが、かつての松下村塾そして松下政経塾のように世の中のためになる人材を送り出す場所たれという意味で名づけました。やる以上はただの預かりではなく、学習塾の要素もあり、芸術や科学、書道など課外活動にも力を入れます。預かりの最終は午後7時で、そこまでに3段階でスクールバスを出すので下校時刻も選択できます。保護者が車でお迎えいただくこともできます」とのこと。大学が隣接する強みも生かし、課外活動では専門的な指導を取り入れる予定だという。
「他校さんのいいとこどりですよ(笑)」と校長先生は謙遜されるが、現状にとどまらず、常に新しい取り組みに全力で挑み、最高のレベルを目指す。本気で子ども達のことを考えて前に進んでいる小学校であることを実感した。
詳しくはこちら ⇒ 帝翔塾

星野昌治校長先生に聞く「ロンドン語学研修を終えて」

HPの学校ブログでも詳しく紹介されていますが、海外での学習活動をされたそうですね。

はい、4年生、5年生を対象に3月20日から10日間の語学研修の旅を無事に終えて戻ってきました。

この活動のねらいはどこにあるのですか。

国際社会に貢献できる、創造力の豊かな人間を育てたいというのが根底にあります。そのための方法をいろいろ検討しましたが、やはり現地で学ぶのが一番よいだろうと考え、今年実現しました。

学ぶ場所や宿泊施設はどうされたのですか。

帝京ロンドン学園高等部という帝京大学グループの学校がロンドンの郊外にあるのです。その全面協力を得て、安心かつ安全に研修を行うことができました。宿泊も学校の寮なので非常に快適でした。初めての試みだったので、長時間のフライトやホームシックなど当初心配をしていましたが、全くの杞憂でした。

研修を通して子ども達は成長しましたか。

学校での活動の他に、スーパーで買い物をしたり、現地に行かなければできない体験をたくさんしています。研修を終えて10日ほどですが、始業式で会った子ども達の顔はたくましく自信に満ちていたように感じました。

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